【小1】ドラゼミの漢字ふろくとまんが教材の漢字辞典を比べてみた




こんにちは。
タマ子です。

前回の記事で「次は10月号レビュー」と書きましたが、漢字の学習を進めていくうちに長男がいくつかの教材を使い分けていたので先にこちらを記事にしてみようと思います。

ドラゼミの漢字ふろくとまんが教材の漢字辞典

我が家には写真のとおり、3つの漢字教材があります。

  • ドラゼミサンプルふろく「ひらがなカタカナかんじポスター」
  • ドラゼミ入会者特典「かん字ブック」
  • まんが教材:ドラえもんの学習シリーズ「かん字じてん」

それでは1つずつ紹介していきます。

ドラゼミサンプルふろく「ひらがなカタカナかんじポスター」

A3サイズの両面カラーポスターで、表がひらがなとカタカナ、裏面が小1で習う漢字の一覧になっています。

ドラゼミは教科書準拠の進行ではないので、長男が通う小学校で習う順番とは異なっていますがそこについて長男はあまり気にしていない様子。

よく見るとわかりますが、これ書き順が書いてあってとても便利なんです。

こうして一覧になっているのを眺めてみると、一年生ってたくさん漢字習うんだなと。
こんなに画数の多い漢字も一年生で習うの?と驚くこともあります。

ドラゼミ入会者特典「かん字ブック」

ドラゼミのテキスト同様、冊子の真ん中で分かれており右開きに見ていくのがかん字ブック、左開きに見ていくのがけいさんブックです。

こちらはドラえもんのキャラクターがところどころにいますがシンプルな内容で、漢字と読み、書き順と漢字を使った言葉が載っています。

ドラゼミは「お勉強」するものだからか、ドラえもんの秀才キャラ出木杉くんがドラゼミテキストにもこのかん字ブックにも頻繁に登場します。

まんが教材ドラえもんの学習シリーズ「かん字じてん」

こちらは毎度おなじみドラえもんの学習シリーズです。

ドラえもんの国語おもしろ攻略
かん字じてんステップ1
(キャラクター原作:藤子・F・不二雄 著:栗岩英雄)

1年生だけでなく、2年生で習う漢字も全て掲載。
全225ページでそこそこのボリュームがあります。

1年生用セクション

1つの漢字につき見開き2ページで解説。

右ページは漢字とよみがな・漢字の意味・漢字の使い方と漢字の成り立ち。

左ページはドラえもんのショートストーリーになっています。
(※描いている人は藤子先生ではありません)

すぐそばにドラゼミのふろくと漢字事典があっても、長男はいつもこの漢字事典を選びます。

ドラゼミのポスターはカラーで見やすいですが、一覧になっているために目当ての漢字を探すのに時間が掛かってしまいます。

その点、この漢字事典は巻頭に目次があり、辞書のようにすぐに引けるのがとてもいいです。

ドラゼミのテキストで「この漢字は何画ですか」「この部分は何画めですか」という問題が出てくるので、そのたびに長男はうれしそうにこの漢字事典を引っ張り出してきてせっせと引いて調べています。

2年生用セクション

2年生の方はスペースがだいぶ少なく割かれており、1ページあたり3つの漢字で構成されています。
1つの漢字につき、よみがな・漢字の意味・その漢字を使用した言葉・漢字の成り立ちや豆知識が書かれています。
1年生のようなショートまんがはなし。

まとめ

ドラゼミのふろくにかんじブックがあることを忘れてまんが教材を買ってしまい、「しまった、漢字の教材ばかり3つも重なってしまった」と思っていたのですが、意外にも長男はこの『かんじ事典』がお気に入りのようです。

ドラゼミの問題や小学校の宿題をしているとき、漢字を調べる目的でかん字事典を取り出したもののすっかり惹きこまれてしまい、しばらく読み続けていることもしょっちゅうあります。

漢字の学習を始めた1年生が苦手意識を持たないよう、小1の漢字導入教材はどれも工夫されているなという印象。

楽しく学びながら漢字をより深く理解するならドラえもんの学習シリーズがおすすめです。